「バイク処分のやり方は知ってるけどマフラーとかの小物はどう処分したらいいんだ?」そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。粗大ごみとして出すというのがぱっと思いつくのではないでしょうか。
ですが、実はマフラーの処分方法は様々であり、知っていればお得に処分できる処分方法もあるのです。そこで今回は、マフラーの処分方法についてご紹介いたします。
1つ目の処分方法は粗大ごみとして出す形です。
最も簡単で一般的な方法ですね。面倒な手続きも必要なく、お手軽に処分できます。しかし、気をつけておかなくてはいけないのはサイズによって有料か無料か異なるという点です。
大体の自治体では40㎝以上の大きさのマフラーは粗大ごみの扱いとなり、処理費用を払う必要があります。しかし、40㎝以下だと不燃ごみや危険物として扱われるので無料での処分が可能です。とはいっても、上記のサイズはあくまで目安ですので、念のために自治体にマフラーのサイズを伝えたうえで不燃ごみとして処理されるか否かを確認しておくことをおすすめします。
2つ目の処分方法はネットオークションに出品する方法です。
こちらの処分方法は「人気ブランドのマフラーを持っている」という方におすすめの方法ですね。高値で処分することができる可能性があります。しかし、ここで気を付けておきたいのが「ネットオークションに出品する」という点です。間違ってもメルカリのようなフリマアプリへの出品はやめておきましょう。
フリマアプリは自分で値段をつけるので、相場以上に安く売りに出さなければなかなか購入してくれません。そのため、せっかく高値で売れるのにもかかわらず、損をしてしまう可能性があります。
しかし、ネットオークションは最低価格を設定すれば、人気さえあればどんどん値段が釣り上がっていきます。なので、特別な理由がない限りはネットオークションに出品するのをおすすめします。
3つめの処分方法は廃品回収業者に回収してもらう方法です。
こちらの処分方法は「自分の自治体ではマフラーの回収をしてくれない」という方におすすめです。トラックで家まで荷物を引き取りに来てくれ、指定の処分場所まで運んでくれますので、マフラーの回収ができない地域であっても処分できます。
4つ目の処分方法は中古パーツ買取業者に買い取ってもらう方法です。
こちらの処分方法は「安くてもいいからトラブルなく買い取ってほしい」という方におすすめです。特徴としては、「ネットオークションに出品するよりは値段は下がるが、トラブルが起きにくく安全に買取をしてもらえる」という感じです。
ネットオークション同様に型式や装着車種などの細かい情報が必要なので、ある程度の手間がかかりますが、対面でのやり取りなのでやはりトラブルが起きにくいです。
しかし、注意点として買取業者によっては査定の評価が変動することも珍しくありませんので、複数の買取業者で見積もりをしてから一番高値で買い取ってもらえる所に持ち込むことをおすすめします。
5つ目の処分方法はバイクの無料処分業者に処分してもらう方法です。
こちらの方法は「バイクとマフラーを一緒に処分してもらいたい」という方におすすめの処分方法です。
無料処分業者はバイクの処分も無料にしてくれますので、処分時にお金を得ることはできませんが、完全無料でバイクもマフラーも処理することができますよ。
粗大ごみでの処分方法はとにかくお手軽簡単なところがメリットです。収集シールを貼って指定場所に置いておくだけですからね。
デメリットとしては、処分に費用が掛かってしまう点と、自治体によっては出せない可能性もある点です。そのため、「自治体で処分が可能で、かつ多少お金がかかってでも簡単に処分したい」という方におすすめの処分方法です。
ネットオークションでの処分方法のメリットは、愛好者が多いブランドのマフラーだったり、珍しいものだったりすると、高値で売れる可能性がある点です。
デメリットとしては、とにかく手間がかかり、トラブルに見舞われる可能性もあることです。まず、商品として売り出す際には出品するマフラーの写真を数枚撮る必要があります。さらに、「購入日」「傷」「型式」「使用年数」「装着車種」などの細かい商品説明の記載も必須です。
その上、落札者の間での配送料に関する取り決めなども必要で、とにかく手間がかかります。それになにより、落札者との間でのトラブルが起きる可能性も考えられます。
このように、ネットオークションでの処分方法は高値で処分できることもありますが、手間がかかり面倒くさいのが特徴です。
結論として、「レアなマフラーを持ってて面倒でもいいから高値で処分したい」という方にはおすすめの処理方法ですね。
廃品回収業者のメリットは、車で荷物を引取に来てくれるのでわざわざマフラーを指定場所まで運ぶ面倒がないという点です。
また、自治体がマフラーの回収を行っていない地域でもお手軽に処分が可能なのもメリットです。
しかし、デメリットとして粗大ごみとして出す方法よりも高値になってしまうというのがあります。また、それ以上に大きなデメリットとして悪質な廃品回収業者に当たると、法外な料金を請求されるトラブルに見舞われることもあります。
そのため、事前にマフラーを引き取ってもらう会社の評判などをチェックしておくことをおすすめしておきます。
中古パーツ買取業者のメリットは、ネットオークションと比べるとトラブルなく買取をしてもらえる点です。
さらに、買取業者にさえ向かえば買い取ってくれることが多いので、出品しても誰も購入してくれない可能性のあるネットオークションよりは確実性があります。
しかし、デメリットとしてあまりにも汚れていたり、傷が多い場合は買い取ってもらえない可能性もありますので、その点は注意しましょう。また、クリーニングである程度汚れを落としておけば、査定額が高くなる可能性もありますので、ぜひやってみるのをおすすめします。
バイクの無料処分業者のメリットはバイクと一緒なら完全無料で処分してもらえるという点です。
面倒なトラブルもなく、かつ業者によっては家まで引き取りに来てくれますので、非常にお手軽です。デメリットとしては、やはりバイク本体と一緒でなければ引き取ってもらえない可能性が高いという点です。
とはいっても業者によってはマフラーだけでの回収もしてもらえる可能性があるかもしれませんので、念のため電話をして確認をしてみるのをおすすめします。
今回はマフラーの処分方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
どの方法でも処分自体は可能かもしれませんが、無料処分業者ではバイク本体の引取と一緒になら完全無料で処分可能です。
それほど人気のあるブランドでもなく、無難なマフラーなら、完全無料の処分業者がおすすめですね。処分する前に無料処分業者に相談してみてみるのはいかがでしょうか。
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